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「読売新聞」 大分版    2003年12月4日


2003年12月9日
 大分県山国町 「コアやまくに」 で行われた
 「古楽へのいざない フォルテピアノ奏者 平井千絵とともに」 のコンサート案内記事です。
なお、執筆者の敬称などは省略させていただきました、ご了承下さい。


       フォルテピアノ コンサート     
           9日 平井千絵さんら山国町で        
       200年前の繊細な音色を     

 現代ピアノの前身といわれるフォルテピアノによるコンサートが9日午後6時半から、山国町守実の 「コアやまくに」 で開かれる。
 県北地域の音楽愛好者らで作る 「未来工房」 (宮原雅晴代表幹事)が企画。
 神奈川県出身でオランダ在住の平井千絵さんが、約200年前の楽器を復元したフォルテピアノを弾き、いにしえの音色をよみがえらせる。
 フォルテピアノの鍵盤は60〜70個程度と現代ピアノ(88個)より少なく、音量も小さいが、現代ピアノとは異なる、微妙な色合いの表現ができるとされる。

 平井さんは桐朋学園大学ピアノ科を経て、オランダのハーグ王立音楽院古楽科修士課程を首席で卒業。第38回ブルージュ国際古楽コンクール(ベルギー)フォルテピアノ部門で3位入賞、第7回園田高弘賞ピアノコンクール(大分市)で準園田高弘賞・奨励賞を受けた。

 コンサートでは、モーツァルトやハイドン、ベートーベンなどウィーン古典派の曲を中心に披露する予定。福岡県出身のバイオリニスト片田江智子さんと、ギターなど古楽器奏者の園本厚さんも共演する。

平井さんは 「軽やかな響を奏でる、夢のある楽器。  繊細な音色を多くの人に楽しんでほしい」 と話している。

入場料は一般 二千円、学生 千円。  当日は各 五百円増。
問い合わせは 未来工房事務局 (0979・25・2064) へ。