
メンデルスゾーン :
@ チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調 O p.45
A 協奏的変奏曲 ニ長調 O p.17
B チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 O p.58
C アルバムブラット ロ短調
D 無言歌 ニ長調 O p.109
鈴木秀美(チェロ) 平井千絵(フォルテピアノ)
2006年7月 オランダ、ファーテルスモント、
オンデ・デル・リンデン での収録 BMGジャパン(DHM) BVCD−31013 ¥2,854
珍しいメンデルスゾーンのチェロ室内楽を、古楽のスペシャリスト鈴木秀美と平井千絵が録音した。
ベートーヴェンからブラームスへという19世紀ドイツ音楽の流れに連なりながら、しかしメンデルスゾーンにしか書き得ない闊達な音符が2人の指先から舞い上がり、伸びやかに旋律を歌う。
2つのチェロソナタが秀逸で、特に円熟期の2番は ロマン派的な思索と作曲家の陽性の天分のバランスが絶妙な名曲名演である。
1844年製というピアノには独特なまろやかさが感じられ、スケールの大きな鈴木のアプローチと相俟って、時代の空気が漂い出す。
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